妊娠初期は突然に

できちゃった結婚で、まったく予期せぬ妊娠でした。振り返ればすべてつわりだったのだと、あとから気づきました。生理が2か月近く遅れて、ようやく異変に気付いた私。ひたすら体が思うように動かず、当時通っていた会社が駅から徒歩5分ほどの場所にありましたが、何をどう頑張っても20分以上かかっていました。

ただ、食欲がなくなったり炊き立てのご飯のにおいに過敏になったりするといったわかりやすいつわりの症状がなかったので、完全に病気だと思い込んで放置していました。いよいよ胸が張り始めて、下腹部の違和感のようなものを感じ、生理は一向に来ないし「これは婦人科系の病気だ」と深刻に診察を考えて、妊娠の可能性がないことだけは自分で検査ができるので消しておこうと思い立ち、妊娠検査薬を購入してチェックした結果が…陽性だったのです。

私にとってはまさかのハプニングでしたので、5本ほどメーカーの違う検査薬を試しましたが、すべて陽性。それでも信じられない私は、「婦人科系の病気にかかったら妊娠検査薬に引っ掛かるものがあるんじゃないのか」と考えたほどのバカさ加減でした。病院に診察を受けに行ってようやく確定診断をもらったのが、そろそろ妊娠3か月に入ろうかというところでした。

結果的に健康な赤ちゃんを産むことができたから言えることですが、妊娠を疑っていなかったからこそ、つわりをつわりだとも気づかずに無理やり日常生活を押し通して乗り越えられたのかなと思います。最初から妊娠だとわかっていたら、精神的にもっとつわりそのものに苦しんでいたんじゃないかなと思います。

妊娠初期